メニエール病の治療方法は有効か?

殆どのメニエール病の回転めまい発作は約30分から6時間で止まり、またメニエール病の発作間隔も一定していないため70から80%程度の有効率の治療法の場合には、これが本当に無治療より効果があるのかは疑問の余地があります。

したがって、メニエール病に対するある治療法が有効かどうかを判定するのには最終的には無作為選択による二重盲検調査が必要となるのです。たとえば内リンパ嚢解放術は内リンパ嚢を解放しない手術と差がなく無効であるとの報告もあります。しかし現実の臨床ではこのような無治療群が生じる調査の実施は容易ではなく、結果として有効性の明確でない治療法が存続する余地を残しています。

関連エントリー